フランスの田舎で見つけた古木のテーブルです。1950年代頃。オーク材。経年による古木がシャビーな雰囲気で魅力的。アンティーク独特の脚部のデザインや古木の古艶が異国情緒を漂わせます。カフェのテーブルとしてや、店舗のレイアウトテーブルとしてなど、様々な用途で活躍してくれそうですね。脚部はカブリオールレッグ(猫脚)になっていて、高級感があります。カブリオールレッグとは、動物の脚をモチーフにした、曲線の脚のことで、一般に猫脚と訳されます。猫脚は、四脚の哺乳動物の脚を基本デザインとしたスタイルのことで、先端は曲線か丸く膨らみ、爪がついているものもあります。18世紀初め、アン女王治下のイギリス(1702~1714)では、クイーン・アン様式と言われるフランスロココの影響を受けたガブリオールレッグの家具が多く作られていました。自由奔放で享楽的な生活をのぞんだ貴族達にふさわしく、優美で洗練されたスタイルを持っているのがロココ様式の特徴的です。ちなみに、カブリオールレッグ(Cabriolelegs)のカブリオールとは、フランス語のダンス専門用語で、はずむ、飛び上がるという意味があるそうです。アンティーク独特の脚部の優雅なデザインが魅力ですが、大変脆いため、引き摺りや重たい物は上部には載せないでください。ショップのディスプレイ小物としてのご利用はもちろん、日常空間でアンティーク家具と組み合わせてヨーロッパの映画や、インテリア雑誌に出てくるようなワンシーンを作り出すのも楽しそうですね。また、モダンな家具との組み合わせもおもしろそうです。経年劣化による汚れ、キズ、錆び、割れ、染み等があります。その点をご理解の上でご購入をお願いいたします。○サイズ○H:約73cm×W:約120cm×D:約75cm(引出)H:約5.5cm×W:約48cm×D:約58cm※多少の誤差は悪しからずご了承ください。
商品の情報
カテゴリー | インテリア・住まい・小物 > 机/テーブル > ダイニングテーブル |
商品の状態 | 傷や汚れあり |